積丹ブルーと呼ばれる透き通るような青い海と断崖絶壁の海岸線のコラボレーションが楽しめると人気の北海道の絶景スポット「神威岬」。はてなく続く海岸線は、丸みを帯びいて、地球が丸いことを実感できます。
今回は、北海道積丹半島の絶景スポット「神威岬」についてご紹介します。所要時間やゲートの開閉時間、注意点なども解説していきますよ!
積丹町にある「神威岬」ってどんな所?
美しい積丹ブルーと雄大な自然が楽しめるのが「神威岬」です!「カムイ」とはアイヌの人々の言葉で神を表し、かつては女人禁制の場所でした。今でも女人禁制の門はあり、なんだかこの門をくぐると神聖な場所へきたかのような感覚になりました。
女人禁制の門からアップダウンのある遊歩道「チャレンカの小道」を進んで行くと岬の突端(神威岩)に到着します!
岬の突端まで進んでいくと、目の前には周囲を300°が見渡せるビュースポットが現れます。晴れた日には遠くまで見渡せ、水平線が丸みを帯びているのがわかります。「あ、地球って丸いんだな…」と実感できるほどです。
アクセス
札幌市内から神威岬までは車で片道約2時間の道のりです。札幌市内から高速から余市ICまで高速に乗り、その後は海沿いの道を進んで行きます。
少し長い道のりですが、途中に海の景色が楽しめる休憩所や道の駅などもあるので、適度に休憩しながら進んでいってください!トンネルは多めですが、運転しづらいところは特になかったので、運転初心者の方でも安心して訪れられそうです。
バスや電車を利用する場合は、複数のアクセス方法がありますが、札幌市内からだとどれも片道3時間程度の道のりです。札幌市内から高速バスに乗るか、小樽または余市まで電車で行き、そこからバス乗り継ぐという方法。
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基本情報
住所:〒046-0321 北海道積丹郡積丹町神岬町草内
営業時間:7月8:00~18:00、8月〜10月8:00~17:30(季節によって異なる)
駐車場:あり(無料)
公式サイト:神威岬
神威岬の所要時間はどれくらい?
神威岬での所要時間は1時間〜1時間半程度。女人禁制の門から突端までは、約770mのみちのりです。
駐車場から神威岬の突端、写真の神威岩が見えるところまではアップダウンの激しい道を歩くことになるため、最低でも1時間必要になります。岬の突端までの道は細く、一部は人とすれ違うのもやっとなほどなので、混雑している時に行く場合は1時間半程度をみておくと安心です。
岬の突端まで行かず展望台を訪れるだけの場合は、それほど歩かないので、およそ20分もあれば十分でしょう◎
神威岬に入れる時間は?
ゲートの開閉時間は、季節によって異なります。積丹ブルーが楽しめると人気の夏のシーズンのゲートの開閉時間は以下の通りです。
- 7月:8:00~18:00(入園時間 8:00~17:00)
- 8月~10月:8:00~17:30(入園時間 8:00~16:30)
神威岬の突端までは駐車場から片道最低でも20分は歩くため、閉門時間に注意しましょう。
神威岬を訪れる際の3つの注意点
神威岬の突端まで行く場合には3つの注意点があります。快適に観光するためにもしっかりとチェックしておきましょう!
動きやすい服装で!
神威岬は道が細く、意外とハードなアップダウンがあるところもあります。動きやすい服装で、足元はスニーカーがおすすめ!岩場が出ている部分や雑草が道にはみ出してきている場所があるため、サンダルよりもしっかりと足元がカバーされるスニーカーが安心です。
また、岬の方へ出るとかなり風が強いことも多いため、羽織ものがあると安心です。駐車場では寒くなくても岬に出た途端、風が強くなるため、軽いものを腰に巻いておくなどしましょう!
水分補給できるものを持参しよう
神威岬の駐車場に自動販売機はありますが、突端へ向かい道中には水分補給できる設備はありません。そのため、駐車場を出発する前に水分補給できるものをゲットしておきましょう。往復1時間程度のアップダウンのある道のりなので、水分補給できるものを持参しましょう。
事前にトイレに行っておくべき!
神威岬の駐車場を最後に、そこから先にはトイレがありません。そのため、途中でトイレに行きなくなっても戻ってくるまで我慢しないといけないのです。必ず駐車場を出発する前にはトイレを済ませておきましょう。
特に子連れで訪れる際は、子供と一緒にまずはトイレに行っておくと安心ですよ◎
積丹ブルーを神威岬で堪能…!
今回は、透き通る積丹ブルーと断崖絶壁のグリーンのコントラストが美しい積丹半島の神威岬をご紹介しました。北海道の夏にぜひ行きたいスポットとして人気で、週末にはたくさんの人で賑わいます♪
ぜひ今回ご紹介した3つの注意点に気をつけながら、北海道の自然美を堪能してきてください◎札幌へ戻る場合は、帰りに小樽に寄り道するのもおすすめですよ!
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