アメリカの今がどんな感じなのか気になりませんか?実際に行くことはできないけど、入国審査の状況や現地での生活の様子など気になることが多いのではないでしょうか。本記事では、アメリカの入国事情や現地での生活の様子をご紹介!
これからアメリカへ渡航予定の方や、現地の様子が気になる方は必見です◎
メモ
これからご紹介する情報は2021年11月のものです。最新情報についてはご自身でご確認をお願いします。
アメリカの入国事情
まずは気になるアメリカの入国事情からです。入国に必要な書類や入国審査の感じをレポートしていきます。
必要書類&準備
必要書類は以下の通りです。
アメリカ入国の必要書類(日本国籍の場合)
- パスポート
- ESTA(観光目的の入国の場合、渡米日の72時間以上前に申請すること強く推奨)
- ワクチンパスポート(発行までに1週間程度かかる場合あり)
- PCR検査の陰性証明(出発3日前以内)
- 宣誓書(チェックイン時に記入でOK)
基本的には今まで用意が必要だったパスポートとESTAの他に、ワクチンパスポートとPCR検査の陰性証明の事前準備が必要となります。
アメリカへの入国にはワクチン接種完了(モデルナ・ファイザーの場合は2回)が義務化されています。接種完了後2週間経ってからでないと渡航できないため、未接種の場合は最低でも5〜6週間必要になることになります。
※年齢や持病による例外あり
いずれにせよ、渡米にはかなり早めからしっかりとした準備が必要です。
ESTAは他の書類に気を取られて、忘れがちなので注意しましょう!
到着時&入国審査
到着後は通常時と大きな変化はないように感じました。ちょっと無愛想で威圧感があるあの感じです。ただし、最近はアメリカの入国審査が厳しくなっているということも耳にするため、書類などに不備がないようにしておきましょう。
唯一の変更点は、機体から降りたところにCDCの職員がいて、ランダムでワクチンパスポートとPCR検査の陰性証明のチェックを行なっていることです。(※全到着便で行っているのかは不明)特に子連れの搭乗客が多くチェックされているような印象を受けました。私はチェックすることなく、スルーでOKでした。
アメリカはPCR検査の陰性証明の言語を指定していませんが、このように到着時のランダムチェックがあるとなると、やはり英語で記載してあるものが安心ですね。
アメリカの今
ここからは入国後、数日アメリカで生活をしてみて見えてきたアメリカの今をご紹介します。これは州や地域によってかなり異なってくるはずです。特にニューヨーク州やカリフォルニア州に関してはコロナに対する規制が厳しいと聞くので、だいぶ変わってくるかもしれません。
マスク事情
マスクはしたい人がするようなスタイルがほとんどとなっています。というのも、基本的に店内ではワクチン接種済みであれば、マスクは任意です。ワクチン接種の確認を行うわけでもないので、マスクの着用は実質自由ということです。もともと日常的にマスクをする文化がないアメリカでは、マスクは面倒なものとなっています。
そのため、店内であってもマスク着用者は3〜4割程度となっています。屋外では基本的に誰もマスクをしていません。
ちなみに飲食店のキッチンでもマスクをしていません。日本に慣れてしまっている私からすると、ちょっと心配になる程です。
ワクチン事情
アメリカのワクチン接種率は地域によって大きく異なります。州によってはワクチン接種を義務化する動きもありますが、そのでない州がほとんどです。アメリカ全体でのワクチンん接種率は60%弱(2021年12月2日時点)です。ワクチン自体は薬局やスーパーなどへ行けば予約なしで接種できる状態となっています。
参照:NHK新型コロナウイルス特設サイト
実際、ワクチンパスポートはどれくらい必要なのでしょうか?
私は到着して1週間、軽い旅行などにも行きましたが、一度も提示を求められることはありませんでした。大型のイベントなどでは提示が必要とも聞きますが、日常生活を送るだけであれば、特に必要なさそうです。
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生活
スーパーやレストランなどの営業もいたって通常通りです。日本のように時短営業などを行っていることもほとんどないため、あまり気にする必要はないでしょう。
まとめ
実際に入国後、1週間アメリカ南部の都市で生活してみましたが、以前と生活はあまり変わらず、コロナをただの風邪を捉えている人が多いように感じました。
もちろん、私は店内などへ入る時にはマスクを着用しますが、なしでも全く問題ないような雰囲気です。実際に現地の方のマスク着用率(入店時)も3〜4割程度と非常に低くなっています。
しっかりと準備をしてくれば、アメリカへの入国も可能な状態です。アメリカへ渡航の方はしっかりと早めから準備をしておきましょう!
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