ここ数年で人気が急上昇している北海道美瑛町にある絶景「白金 青い池」。美しい青色の池に浮かぶ白い木々がとても神秘的と注目を集めています。その人気ぶりはすごく、たくさんの観光バスツアーの立ち寄りスポットにも選ばれているほど!
今回は人生で一度は訪れたい北海道の絶景「白金 青い池」のアクセス方法をご紹介します。行きたいなと思っている方は必見です◎
「白金青い池」とは?
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美瑛町の中心部から車で約20分のところにある「白金青い池」。その美しさが世界中の観光客を魅了しています!
木々の中にポツンとある白金青い池があり、その姿は自然が作り出した奇跡かのよう。波1つない静寂に包まれた池は、夢の世界に迷い込んでしまったかのような感覚になりました。
基本情報
住所:〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金
営業時間:8:00~21:30
駐車場:あり(有料)
公式HP:白金 青い池
「白金青い池」がこれほど青い秘密とは?
白金青い池の青さの秘密は、白金温泉街にあります。白金温泉街から流れ出たアルミニウムを含んだ水が美瑛川の水と混ざるとコロイド状の粒子が生成されます。このコロイド状の粒子が太陽光を満遍なく散乱させています。
散乱される光は波長の短い青い光のため、池が青く見えるのです。目で見ると青い池ですが、水自体は透明という不思議な状態です。
他にも温泉水に含まれているイオウ・石灰成分などが川底を白くし、池の青さを際立たせています。
参照:びえい白金温泉観光組合
気になる混雑状況は?
2021年7月の平日に訪れましたが、それほど混雑していませんでした。しかし観光バスがやってくると一気に人が増えるので、タイミングは大事かもしれません。観光バスなどを避けたければ朝やランチタイムを狙うと混雑回避ができる傾向にあります。
観光シーズンや連休中などは道外からも多くの観光客が訪れるため、駐車場渋滞が発生することもあります。観光シーズンに行く場合はなるべく平日を狙うことがおすすめです!
いつ訪れるのがいいの?
白金青い池は比較的オールシーズン楽しむことができる観光スポットです。雪が降っていない時には多くの方がイメージする”青い”池を、冬は雪で一面真っ白になり、幻想的な風景が楽しめます。雪が降るシーズンはライトアップも実施されるので訪れる際は要チェックです◎
ベストな時間帯は正午〜午後2時ごろまでがおすすめです。この時間は光の量も多く、池に対して垂直に光がさすため、日陰が少なくまります。曇っている日でも楽しめるのですが、少し青色が薄くなる傾向にあります。
※上記の写真は晴天時、太陽が雲に隠れた瞬間です。他の写真に比べると青色が薄いのがお分かりいただけるのではないでしょうか。
「白金青い池」へのアクセス
ここからは白金青い池へのアクセス方法を車、電車とバス、バスのみの3パターンに分けてご紹介していきます。
自分にマッチした方法を探してみてくださいね◎
車で訪れる場合
白金青い池への車で訪れる場合の所用時間は以下の通りです。
- 美瑛町中心部から車で約20分
- 富良野市中心部から車で約20分
- 旭川空港から車で約30分
- 旭川市中心部から車で約45〜50分
- 札幌市中心部から車で約2時間半
- 新千歳空港から車で約2時間半
白金青い池は少し山の中にあるため、美瑛町の市街地からでも時間がかかります。
山の中にはありますが、道が綺麗に整備されているので、美瑛・富良野方面から訪れる場合は初心者の方でも安心して運転できるはずです!
駐車場
白金青い池のすぐ横に整備された綺麗な駐車場があります。かなりの大きさで、普通自動車は約270台、バスは約27台駐車することが可能です。駐車場の多さから人気な様子が伺えますね。
駐車場は有料で1回あたり以下の料金がかかります。
二輪自動車(原動機付自転車を含む) | ¥100(税込) |
自動車(各種) | ¥500(税込) |
マイクロバス(29人以下) | ¥1,000(税込) |
バス(乗車定員30人以上) | ¥2,000(税込) |
※町民や町内タクシー、町内観光バスなどの一部は免除対象となります。
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電車とバスを利用する場合
電車をバスを利用しても青い池を訪れることができます!
JR旭川駅から
JR電車(旭川駅→美瑛駅)ー道北バス(39番)白金温泉行き(美瑛駅→白金青い池入り口)
[片道¥1,110(税込)・所要時間約1時間]
旭川駅からはバスのみでのアクセスも可能なので、自分にあった方を利用してみてくださいね。
電車とバスでも、バスのみでも値段と所用時間はほとんど変わりません。
JR札幌駅から
JR電車(札幌駅→旭川駅[乗り換え]→美瑛駅)ー道北バス(39番)白金温泉行き(美瑛駅→白金青い池入り口)
[片道¥6,000(税込)・所要時間約2時間半]
札幌から旭川は高速バスを利用した方が安く行くことができます。北海道中央バス(高速あさひかわ号)を利用すると約2時間で旭川駅に到着します。[片道:¥2,300、往復券:¥4,350(どちらも税込)]
旭川方面からバスを利用する場合
バスのみでアクセスする場合は以下の通りとなります。札幌からの高速バスもあるので、札幌からバスのみで白金青い池に行くことも可能ですよ◎
旭川空港から
ふらのバスラベンダー号(旭川空港→美瑛駅)ー道北バス(39番)白金温泉行き(美瑛駅→白金青い池入り口)
[片道¥910(税込)・所要時間約40分]
旭川市内からやってくるバスに乗り、美瑛駅で1回乗り継げばアクセス可能です。旭川空港は美瑛寄りに位置しているため、旭川市内から行くよりも短時間でアクセス可能です!
旭川市内から
- ふらのバスラベンダー号(旭川駅→美瑛駅)ー道北バス(39番)白金温泉行き(美瑛駅→白金青い池入り口)
[片道¥1,160(税込)・所要時間約1時間15分] - 道北バス(39番)白金温泉行き(旭川駅→白金青い池入り口)
[片道¥1,090(税込)・所要時間約1時間15分]
旭川駅からの場合、バスの選択肢は2つあります。どちらも値段と所用時間はほとんど変わりません。
本数が少ないので、行きたい時間に出発するものを選ぶのがおすすめですよ♪
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あわせて行きたい「白ひげの滝」
白金青い池からさらに3kmほど行ったところに「白ひげの滝」があります。鮮やかな青色の川と迫力ある滝が魅力のスポットです◎
滝の「ザー…ザー…」という音がとても心地よく、マイナスイオンも感じられますよ♪
基本情報
住所:〒071-0235 北海道上川郡美瑛町白金
駐車場:あり(白金観光センター)
公式HP:白ひげの滝
【ドライブ旅行】富良野・美瑛の絶景をめぐる1泊2日のモデルコース
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まとめ
いかがだったでしょうか?今回は白金青い池への行き方をご紹介しました!
少し駅から離れている白金青い池ですが、公共交通機関もアクセス可能なスポットとなっています。観光の効率重視なら車、運転したくない方は公共交通機関や観光バスがおすすめですよ。自分の観光スタイルに合わせて旅行を計画してみてください♪
美瑛はとても綺麗な町で車でドライブしているだけでも楽しいので、個人的には車でのアクセスがおすすめです!