【埼玉県・行田市】早朝に咲くピンクの大きな花「蓮」が神秘的…♡

埼玉県の絶景スポット「古代蓮の里」。6月下旬〜8月上旬になると蓮の花が見頃を迎え、池一面を蓮が覆います。蓮の花は朝は花開き、午後には閉じてしまいます。特に早朝が綺麗とされているため、早起きした人だけが美しい蓮の花に出会うことができるんです◎

初夏はちょっと早起きをして蓮の花を観賞しに行ってみてもいいかもしれませんね。種類豊富で一般的はピンクの蓮以外にも白い蓮がありましたよ♪

Kanako

神秘的なハスの姿にうっとり…♡

「古代蓮の里」とは？

「古代蓮の里」は、埼玉県・行田市に位置する公園です。水生植物が多く、他の公園とは出会える動植物が少し異なります。
6月下旬〜8月上旬の見頃になると、約12万株の古代蓮が咲き誇り、美しい風景を作り出します。この美しさに毎年全国から多くの人たちが訪れているようです。

蓮の花は早朝に花開き、午後にはまた蕾に戻ってしまいます。早起きをして訪れるのがおすすめです。朝活にはぴったりのスポットかもしれませんね◎

「古代蓮の里」の蓮たち

早朝になると大きな蓮の花が咲き誇ります。かなりの大きさなので、迫力もあり、花びらの先に行くほどピンクが濃くなっています。

古代蓮の里では「行田蓮」を始め、40種類以上もの蓮を観賞することができますよ♪大きさや色、形などがそれぞれ異なり、非常に興味深かったです。

蓮以外にも紫陽花や桜、スイレンなど様々な花が園内では楽しめます。これだけ自然豊かなため、園内にはトンボを始め、セミやカモなど多くのの生き物が集まっています◎

まずは「行田池」がおすすめ！

駐車場近くには様々な蓮の花が展示されるような形で品種説明などの看板と一緒にあります。

その奥に行くと「行田池」です。行田池は桟橋は手すりの部分が非常に低く、蓮の背が高いため、桟橋と池の区切りがあまり明確ではありません。そのため、蓮の迷路に迷い込んだかのような不思議な体験ができます。

かなり至近距離での写真撮影もできるため、カメラ好きの方にもおすすめのスポットです◎

私が訪れた日はかなりの大雨……。そのため、蓮の葉に水が溜まり、獅子落としのように時々葉っぱがお辞儀してくるのです。その時に「ジャーっ」と水をかけられます。

Kanako

なんだかアクティビティー感があり、もはや楽しかったです笑

雨の日だからこそ、雨音やキラキラとして水滴を楽しむこともできたため、雨もいいなと思いました。しかも、雨だとかなり空いています！

田んぼアートも人気◎

古代蓮の里園内には、展望タワーがあり、有名な「田んぼアート」と見ることができます。毎年アートが変わるので、「今年はどんな作品かな〜？」と楽しみにしながら訪れることができます。

見頃は7月中旬～10月中旬、蓮の花と同じタイミングでの観賞可能です◎

「古代蓮の里」へのアクセス

「古代蓮の里」へはバス、車でのアクセスがおすすめです。

最寄駅は行田駅もしくは吹上駅です。駅から徒歩圏内ではないため、ここからはバスやタクシーを利用します。観光拠点巡回バスも運行しているため、公共交通機関でアクセスする際には便利です！

行田駅では観光レンタサイクルを用意もあるため、晴れたにはサイクリングもいいかもしれませんね♪

蓮の開花時期（6月下旬から8月上旬）に限り駐車場は、普通自動車500円、中・大型自動車1,500円と有料になります。
5:00〜14:00まで有料となり、それ以外の期間や時間帯は無料です。入園料はかからないので、駐車場代のみで蓮の花の鑑賞は可能です◎

蓮の後は行田市内の花手水でうっとり…♪

行田市内では、毎月1〜14日に「行田花手水week」が開催されます。（※1月と11月は月末の開催）
街のいたるところで花手水が行われ、宝探しをするかのような気分で花手水を探しながら、街を散策することができます。

雨の日や定休日には設置がない場合もあるので、お目当のスポットがある場合はあらかじめ確認しておくのがおすすめ◎ちなみ有名な「行田八幡宮」は、雨天の場合は花を保護するためにカバーがかけられていました。

「行田花手水week」ではライトアップも開催されています。日程は以下の通りです。

散策マップはこちら

朝活で蓮の花を観賞をしに行田へ◎

大きな花が可憐に咲く蓮。早朝〜午前中しか咲かない珍しい花です。池一面を覆い尽くすほどの蓮は本当に圧巻の景色でした。
周辺には「さきたま古墳公園」もあり、あの有名な「稲荷山古墳」も見ることができます。

今度ちょっと早起きをして、初夏を感じながら蓮の花を観賞しに行ってみませんか？