ヨーロッパ旅行は憧れのような存在ではありませんか?しかし、ヨーロッパ旅行へ憧れだけで行ってしまうと痛い目に遭ってしまうかもしれません。ヨーロッパはスリや置き引きなどがとても多い地域なので、しっかりと対策をしておかないとせっかくの旅行が怖い思い出となってしまう可能性があります。
そこで今回は、ヨーロッパ旅行で怖い目に遭わないためにできる6つの対策をご紹介します◎
安全なヨーロッパ旅行にするための6つの対策
いざヨーロッパ旅行へ!とその前に、楽しい旅行にするために、トラブル回避の対策をしておきましょう!実際に私もこの6つの対策をして、被害に遭うことはなかったので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 事前に主な犯罪手口を把握しておく
各地域には代表的な犯罪手口や犯罪が発生する場所があります。例えば、ローマは地下鉄のドアが閉まる直前にひったくりを行う、パリは幼い子が注意を引いてその隙に他の人が盗みを行うなどです。
代表的な犯罪手口や場所を事前に把握しておくと、実施に被害に遭いそうになった時にすぐにわかります◎
すぐに犯罪の被害に遭いそうとわかれば、注意できるので、被害に遭いにくくなります。ただし自分の命を守ることの方が大切なので、状況に応じて無理な抵抗などはやめましょう。
2. 人混みは避ける
人混みはスリに遭いやすいスポットなので、なるべく避けるのが吉です。
しかしヨーロッパで人気のクリスマスマーケットやイースターマーケットなどのイベントは、せっかくなら行きたいですよね。そんな時はなるべく荷物を減らし、身軽で行きましょう。また、バックは後ろにかけず、前にかけて常に見えるようにしておきましょう。
3. 地下鉄はスリに注意
地下鉄はスリの定番スポットです。しかし、観光しているとどうしても使う交通手段だと思います。
地下鉄のスリのほとんどは、ドアが締まる直前に発生します。ドアが締まる直前に盗みを行い、地下鉄のドアが締まることで被害者に追いかける隙を与えないという手法でです。
対策としては、ドア付近に立たないことと自分の荷物に意識を向けることです。
4. バックはファスナー付きのものを使う
スリが多いヨーロッパでは、ファスナー付きのバックがおすすめです。ファスナー付きであれば、バックを開けないと盗めないため、防犯性が高いです。バックの底を切られるというケースも少なからずあるため、ファスナー付きだから大丈夫と安心し切るのは危険です。
万が一のためにパスポートと最低限の現金、クレジットカードだけを別のポシェットなどに入れ、服の下にかけておくとさらに安心です。ただし、パスポートは観光中に意外と必要になることもあるので、出しやすくしておきましょう。
また危険な目に遭わないためには、観光客感を出しすぎないようにすることも大切です!
長距離列車に乗る予定がある方は、スーツケースの盗難を防ぐ自転車用のロックがあると安心です。大きな荷物はどうしても自分の近くには置いて置けず、荷物ラックに置くことがあるので、その時に役立ちます!
5. 最低限の言語を学習しておく
ヨーロッパはほとんどの国が英語圏ではありませんが、多くの方は英語がしゃべれます。そのため、最低限の英語を学習しておくといざという時に役立ちます。
アプリならGoogle翻訳がおすすめですが、海外ではWifiがないと携帯が使えないということもあるので、心配な方は海外旅行向け英語の本を1冊持っておくと安心ですよ◎
▼個人的には、この2冊がおすすめです!
6. 安すぎる宿には泊まらない
安すぎる宿に宿泊すると治安の悪い地域だったり、宿泊している人が危険だったりというリスクがあります。そのため、海外ではお金で安全を買うと思って、節約しすぎには注意しましょう。
女性でドミトリーに泊まる場合は、必ず男女別の部屋を選択するようにしましょう。どんなに安くても、男女共用の部屋にはそれなりにリスクが伴います。
しっかり準備をして楽しいヨーロッパ旅行を!
ヨーロッパ旅行は危険がいっぱいあるようにご紹介してきましたが、しっかりと対策をしていれば基本的には大丈夫です。日本はとても平和なくになので、スリや置引きなどは少ないですが、海外では当たり前です。その辺りを意識できていれば、過剰に警戒する必要はありません。
過剰に警戒しすぎてせっかくの旅行が楽しく無くなってしまっては元も子もないので、しっかりと